2012年8月2日木曜日

■準強姦:容疑で警官逮捕…少女に酒飲ませ暴行 大阪府警

[追加:ニュース動画]
http://youtu.be/bUzmXOYqr10



■大阪府警巡査長性的暴行事件 少女「無理やりやられた」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00228727.html
08/02 15:23 FNN

大阪府警の巡査長が海水浴場で少女に酒を飲ませ強姦(ごうかん)したとして逮捕された事件で、少女が「無理やりやられた」と話していることがわかった。
大阪府布施警察署の地域課の巡査長・永田昌也容疑者(27)は7月31日、大阪・貝塚市の二色の浜海水浴場で、10代の専門学校生の少女に酒を飲ませ、強姦したとして1日に逮捕された。
調べに対し、永田容疑者は、行為については認めているものの、「無理やりやったわけではない」と容疑を一部否認している。
しかし、その後の調べで、少女が一緒に遊びに来ていた友人らに、「無理やりやられた」と話していたことがわかった。
また、永田容疑者と海水浴場に来ていた同僚警察官2人が、少女の友人に胸を触るなどのわいせつな行為をしたこともわかっていて、警察は、2人についても準強制わいせつの疑いで捜査している。




■巡査長、海水浴客の中で強姦?遮るものなく複数の目撃者
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/08/03/kiji/K20120803003822930.html
[ 2012年8月3日 06:00 ]

海水浴場で知り合った少女を泥酔させて乱暴したとして、大阪府警布施署地域課の巡査長永田昌也容疑者(27)が準強姦(ごうかん)容疑で逮捕された事件で、多数の海水浴客らが周りにいる中で乱暴していた疑いがあることが2日、府警への取材で分かった。

巡査長がゴムボートを置いて乱暴した疑いがある砂浜は、周囲に遮るものがなく、複数の海水浴客が乱暴する様子を目撃していた。一緒に海水浴場を訪れていた男性巡査(23)が「巡査長に“やりすぎないように”と声を掛けたが、聞いていなかった」と供述していることも判明。府警は目撃者らから話を聞き、詳しい状況を調べている。

通報した地元観光協会によると、通行人が「トラブルになっているから警察を呼んでくれ」と差し迫った様子で駆け込んできたという。

府警によると、貝塚署員約10人が駆けつけ、現場で永田容疑者らから事情を聴いた後、任意同行した。

少女は泥酔状態だった。同署員が「急性アルコール中毒のような女性がいる」と救急搬送を要請。地元消防が病院へ運んだが急性アルコール中毒とは診断されなかった。





■警官準強姦 少女「複数の酒飲まされた」
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120802-OYO1T00836.htm

大阪府警布施署地域課巡査長・永田昌也容疑者(27)が、海水浴場で少女に酒を飲ませて性的暴行をしたとして、準強姦(ごうかん)容疑で逮捕された事件で、被害者の少女が事件前の一気飲みについて、「泡盛など複数の酒で、友達2人と何回かさせられた」と話していることがわかった。永田容疑者は、少女らと出会ってから約30分後に犯行に及んでおり、府警は当初からわいせつ目的で飲ませた可能性があるとみている。

捜査関係者によると、永田容疑者と同課の同僚4人(22~30歳)は7月31日午後3時30分頃、同府貝塚市の二色の浜海水浴場で専門学校生の少女3人と出会い、一緒に泡盛や梅酒、カクテル、リキュールなどを一気飲みした。その際、警察官とは名乗らなかった。

現場付近には当時約300人の海水浴客がいた。

目撃者の男性(29)によると、永田容疑者らは事件前、別の女性らと遊んでいたが、この女性らが帰った後、少女3人と合流。「一気コール」を繰り返し、酒をついだコップを少女らの口に近づけて飲ませ、抱きついたりキスしたりしていた。

同4時頃には被害者の少女が泥酔して立てなくなり、永田容疑者は砂浜に置いていたゴムボートへ連れて行って寝かせた。同僚らも制止しなかったという。この後、性的暴行に及んだらしく、男性は「強引なことをするので大丈夫かと思っていたが、まさか警察官だったとは」と驚いていた。

目撃者の通報で貝塚署員が駆けつけた際、永田容疑者はそれほど酔ってはいなかったといい、調べに「申し訳ない。でも無理やりではない」と泣きながら供述しているという。



永田容疑者らの勤務先の布施署(東大阪市)では、2日の朝礼で、洲崎裕署長が署員に事件の経緯を説明し、綱紀粛正を指示。榎原章人副署長は読売新聞の取材に「監察室が調べており、私からは何も言えない」と話した。府警にはこの日午前8時半までに、事件に関する苦情や抗議の電話が約30件寄せられたという。

(2012年8月2日  読売新聞)




■大阪府警の警官が集団で性的暴行
http://news.mynavi.jp/c_cobs/news/yukanga/2012/08/post-701.html
[2012/08/02] マイナビニュース

大和警察署(神奈川県大和市)の男性警察官4人が同僚の女性警察官に対して、集団でセクハラを行った事件がメディアで報じられたが、また警察官による性的な事件が発生した。酒に酔った少女に性的暴行を加えた容疑で、警察官A(27)が逮捕されたのである。

2012年8月21日付の毎日新聞によると、事件が起きたのは大阪府貝塚市の海水浴場。大阪府の布施警察署に勤務している警察官Aは、「同僚警察官4人(22~30歳)と海水浴場に行き、少女ら3人と知り合った」。そして、彼らは「少女に酒を一気飲みさせて泥酔させ、ボートに寝かせ」、警察官のうちの1人が少女に性的暴行を加えたのである。

警察官Aは準強姦の容疑で逮捕され、一緒に海水浴場へ行った警察官2人も、「他の少女1人をボートに乗せ、海上で胸を触るなどした」ことから準強制わいせつの疑いで警察に調べられている。

ちなみに、彼らの容疑には「準強姦」「凖強制わいせつ」といずれも「準」の文字が付いている。これは、女性をまともな判断ができないような心の状態にしたり、抵抗ができない状況の中で「強姦」や「強制わいせつ」を行った場合、それらの罪の頭に「準」を付けるという刑法のルールに基づく。

つまり、警察官Aは10代の少女を強姦し、他の警察官2人は別の少女にわいせつな行為を行ったが、彼らはその行為を少女らを泥酔させた上で行ったので「準」という文字が付いているにすぎない。一般的に「準」といえば、「正式なものに次ぐ」とイメージしがちであることに注意したい。

大阪府警は、「警察官として言語道断の行為で、極めて遺憾だ。被害者の方におわびを申し上げるとともに、厳正に対処する」とコメントしている。こうなってくると、警察官による性的な事件は全国各地で起きており、たまたまそれをメディアが報じていないのではないか、などとうがった見方をせざるをえなくなる。

いや、そう思われても仕方のないような雰囲気が、いまの警察にはある。しかし、警察官による性的な事件がこれだけ頻発しているのだから、神奈川県警やら大阪府警が謝罪したり対処して済む問題ではなかろう。事は、警察庁が対処すべき段階にまで発展していると思うのだが……。

おそろしいのは、神奈川と大阪の事件ではいずれも、「複数」の警察官が関与しているという事実である。セクハラをしている警察官がいて、それを見逃す警察官がいる。強姦をしている警察官がいて、それを見逃しながら自分も強制わいせつをする警察官がいる。

「セクハラ」や「強姦」という言葉を、「殺人」や「強盗」などに入れ換えてみる。すると、事件の深刻さが浮き彫りになる。警察とは、誰のために、何のために、存在するのか。そんなことを考えさせられる今日この頃である。(谷川 茂)




■準強姦:容疑で警官逮捕…少女に酒飲ませ暴行 大阪府警
http://mainichi.jp/select/news/20120802k0000m040115000c.html
2012年08月01日 毎日新聞 

大阪府貝塚市の海水浴場で酒に酔った10代後半の少女に性的暴行を加えたとして、府警は1日、準強姦(ごうかん)容疑で府警布施署地域課巡査長、永田昌也容疑者(27)=同府箕面市今宮3=を逮捕した。永田容疑者は「無理やりやったわけではない」と容疑を否認している。

逮捕容疑は先月31日午後4時ごろ、貝塚市の「二色の浜海水浴場」の砂浜に置いたゴムボートの上で、泥酔した専門学校生の少女に性的な暴行を加えたとしている。

府警によると、永田容疑者は布施署の同僚警察官4人(22〜30歳)と海水浴場に行き、少女ら3人と知り合った。永田容疑者は少女に酒を一気飲みさせて泥酔させ、ボートに寝かせたという。周囲には他の海水浴客がおり、目撃者が「女性がいたずらされている」と通報。駆け付けた警察官が永田容疑者に事情を聴いていた。永田容疑者は07年4月に採用され、現在は東大阪市内の交番で勤務している。




■警官、少女酔わせ準強姦容疑 大阪府警逮捕、同僚も疑い
http://www.asahi.com/national/update/0802/OSK201208010184.html
2012年8月2日2時30分

海水浴場で10代後半の少女を酒に酔わせて強姦(ごうかん)したとして、大阪府警は1日、府警布施署(東大阪市)の地域課巡査長・永田昌也容疑者(27)=大阪府箕面市今宮3丁目=を準強姦容疑で逮捕した。海水浴場に一緒に行った同僚署員2人が、少女の知人にわいせつな行為をした疑いもあり、準強制わいせつ容疑での立件を視野に調べている。

府警監察室によると、永田容疑者は7月31日午後4時ごろ、大阪府貝塚市の二色の浜海水浴場で、専門学校に通う10代の少女=府内在住=に酒を飲ませ、泥酔させたうえで、浜辺に置いてあったボートで強姦した疑いがある。永田容疑者は「無理やりしたわけではないが、そういう行為をしたことは間違いない」と、一部否認しているという。

永田容疑者は、22~25歳の巡査3人と、30歳の巡査長の計5人で31日午前10時ごろ、海水浴場に遊びに来た。いずれもこの日は休みだった。バーベキューをして酒を飲んだり、女性に声をかけたりしたあと、被害少女を含む専門学校生の少女3人のグループと知り合った。うち少女1人は「一緒に写真を撮ろうと(警察官に)話しかけた」と、府警に説明しているという。