震災がれき受け入れ処分場 知事「首長判断で決定を」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120701-OYT8T00083.htm
(2012年7月1日 読売新聞)
関西広域連合が検討中の、東日本大震災のがれきを「大阪湾フェニックス計画」の廃棄物処分場へ受け入れる計画を巡り、松井知事は30日、受け入れ先の処分場が決まらない場合、各知事や政令市長がトップ判断で決める意向を示した。大阪市内で開かれた広域連合議会で明らかにした。
フェニックス計画では、関西の174自治体などが出資する「大阪湾広域臨海環境整備センター」が、尼崎沖(兵庫県尼崎市)、泉大津沖(泉大津市)、神戸沖(神戸市東灘区)、大阪沖(大阪市此花区)の4処分場を運営。同センターはいずれの処分場でも、震災がれきの焼却灰を埋め立てる場合に法的、技術的に複数の課題があるとして受け入れ決定には時間がかかる、としていた。
松井知事は「状況によっては(知事や政令市長でつくる同センターの)委員会を招集して対象処分場などを決定したい」と述べた。
◇
広域連合議会はこの日、議長に田中英夫・京都府議、副議長に日村豊彦・兵庫県議を選出した。
0 件のコメント:
コメントを投稿