2012年5月11日金曜日

■震災がれき、大阪貝塚市で初の住民説明会 住民からは反発も


震災がれき、大阪貝塚市で初の住民説明会 住民からは反発も  
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120419-00000537-san-soci
4月19日(木)13時19分 産経新聞

 東日本大震災で発生した震災がれきの広域処理について、環境省と大阪府などによる住民説明会が19日、同府貝塚市内で開かれた。同市の市民団体などからの要請を受けて実施。震災がれきの受け入れを巡り、国と府が住民に直接説明するのは府内では初めて。

 説明会には、環境省と府の担当者のほか、地元選出の維新府議らが出席し、住民ら約100人が参加した。環境省職員らは、岩手、宮城両県の被災地でがれき処理が進まず、復興の妨げになっていることなど、広域処理の必要性を強調。放射性セシウム濃度の安全基準などについて説明した。

 一方、住民側からは「被災地にも敷地はたくさんあるのに、なぜ広域処理が必要なのか」「どんな法律に基づいているのか」などといった質問が出た。

 同省の担当者らは「敷地はあっても焼却灰の最終処分場が足りない」「特別措置法が国会で成立しいる」などと説明したが、参加者が「納得できる回答になっていない」と詰め寄る場面も。がれき受け入れをめぐっては、府が昨年、西日本の自治体で初めて受け入れを表明している。



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