2012年5月2日水曜日

■『大量貧困国家ニッポン』 ~「貧困女子」の実像~



■『大量貧困国家ニッポン』 ~「貧困女子」の実像~
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/78d32300565a98e836c8a283f07c0b27
2012年03月22日

「暗黒夜考~崩壊しつつある日本を考える~アメリカの思いのままに愚民と化し、むしり取られ、だまされ続ける日本国民への警鐘を綴る」 より

Weblog日本人の貧困化もここまで進行したか。。


あの「フライデー」だけに多少の誇張が混じっているやも知れないが、今回の記事はかなり印象深い内容である。

それにしても、1月分の手取りが8万5000円で、家賃4万2000円を差し引いた残りが1ヶ月分の生活費ということであるが、それでも尚、通信費(携帯電話代)に1万円を捻出するというのであるから正直驚きである。

「”携帯エンゲル係数”が一体どれだけ高いのか?」という話である。
(小生は1ヶ月の携帯代はせいぜい2000円までである(逆に少なすぎ?))

「三度の飯」「冬の防寒着」よりも「携帯電話代」の方が優先するということなのであろうが、何か世の中がおかしくなりつつあると感じるのは気のせいであろうか?

こんな世の中になった最大の原因が、小泉・竹中”売国奴”政権時に導入された派遣社員・契約社員といった「非正規雇用」にあることは言わずもがなであろう。

「新自由主義」などと言えば、何やらもっともらしい響きに聞こえるやも知れないが、小泉純一郎・竹中平蔵のおこなった「新自由主義」などは、早い話、一握りの特権階級・富裕層が大多数の貧困層を踏み台にするという”搾取”の助長でしかない、悪しき政策である。

冤罪逮捕劇にて収監され、昨年暮れに無事戻ってきた鈴木宗雄・新党大地代表も「小泉政権以後、契約社員が増え、日本の一つの文化と言ってもいい、終身雇用や安定性がなくなった。経営者側にとっては都合のいい、使いやすいシステムになったが、逆に、お互いが安定・安心の中で生きていく社会がなくなった」とコメントしているとおりである。

野田”傀儡”政権による「消費税増税」や「TPP参加」により、日本国民の貧困化は今後更に進行することであろう。

陰謀論めいた物言いになるが、これは偶然でも何でもなく、国家権力、更にはそれを突き動かす世界の支配者層どもが増えすぎた全世界の人口を大幅に削減すべく、意図的におこなわれているものとの指摘は的を射たものであろう。

世界中で歴史上存在しなかった新種のウイルス(ウイルス兵器)が蔓延し、今まで経験したことのないぐらいに科学的に増幅され巨大化した台風や大雨(気候兵器)が世界中を遅い、社会的弱者は着実に死と隣り合わせな状況に晒されているのである。

兎にも角にも、日本ももはや立派な「貧困国家」であり、今はニュース等で騒がれている「孤独死」といったことも記事にさえならない時代になることであろう。






■アラフォー貧困女子 区民税未払いで全財産を差し押さえ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120402-00000303-jisin-peo
女性自身 4月2日(月)7時40分配信

最新調査によると、所得が少なく生活が苦しい人の割合を示す『相対的貧困率』(厚生労働省・国民生活基礎調査)が、過去最悪の16%を記録した。さらに、今や独身女性の3分の1が貧困女子〈手取りから家賃を引いて8万4千990円(生活保護基準)以下になる人〉に相当するという現代社会。”アラフォー貧困女子”の実態に迫った。

「仕事があったのですが交通費が足りず、10年ほど使っていた貰いもののヴィトンの名刺入れを売りました。物を売らねば生きていけないことに傷つきました(笑)。しかも4千円にしかならず……」

そう話すのは、フリーでウェブデザイナーをしている田中佑子さん(35)。彼女は、納税できず資産を差し押さえられたことがあるという。

「同じ区に8年ほど住んでいますが、区民税を一度も払ったことがありませんでした。区役所から資産差押さえの警告電話がきましたが、それも放っておいたんです。そしたら、2カ月後に銀行から『あなたの口座を区が差し押さえました』と言われ、全財産が凍結してしまいました」

そのとき、財布の中身は2千円ほど。『生活できないから、お金を戻してほしい』と区役所に頼み込んだが望みはかなわず。数日間を2千円で過ごすことになった。2年前はもっとも収入が少なく、手取りで月10万円以下のときもあり、年収は100万円台だったそうだ。

「今、年収は200万円弱ですが月20万円いかないこともあります。定職ではないので、安定収入がありません。家賃8万円は、親や彼氏に払ってもらうこともあります。人に寄生して生きていますね……」

勝手気ままに楽しい毎日を送っているかに思える、独身アラフォー女子。だが、その実情はなかなかきびしい生活を強いられているようだ。



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